お昼休み、大切そうにペットボトルのふたを持つ4年生に出会いました。
みんなについて行ってみると、
昨日から行われている児童会主催の「SDGsスタンプラリー」の
図書委員会が担当するブースに着きました。
このスタンプラリーでは、さまざまな委員会が
持続可能な開発目標(SDGs)17のゴールのうちのいくつかをそれぞれが担当し、
出展ブースの内容を企画しています。
図書委員会は6つ目の[水・衛生]を担当し、
「安全な水を世界中に」の思いが込められている絵本「みずをくむプリンセス」の
読み聞かせを行っていました。
子どもたちは持参したふたを参加賞と交換します。
集まったふたは世界中の子どもたちのワクチンを作る資金になることを知りました。
終わりのチャイムが鳴ると「もう終わりなの~?」と残念がる4年生に、
1年生が「明日は僕たちが参加する番!」と答えていました。
子どもたちにとって有意義で楽しく学ぶ時間になっているようでした。