昨年度まで”美化委員会”だった委員会が、もっと環境の事を知り、学校全体で環境への意識を高めたいと、子どもたちから”環境美化委員会”という名称に変更したいと昨年度末に申し出がありました。学校側でも検討し、子どもたちの前向きで意欲的な気持ちを形にしようと、2021年度から”環境美化委員会”という名称で、子どもたちが活動をしています。
今年のメンバーが決まり、委員会の名称を変えたからには、責任をもって、積極的に活動を進めたいと、色々なアイディアを出し合いました。
そのうちの一つが、学校の仲間に対する勉強会を開催するということでした。委員会メンバーが関心がある環境美化に関する問題について、プレゼンテーション形式の勉強会を行い、また、関連する新聞を作成し掲示する。そして、それを様々な人が環境問題に関心を持つ一つのきっかけになるようにと、勉強会の後に、iPadを使用したオンラインクイズ”Kahoot”というものを行いました。環境問題に関心がある人もそこまでではない人も、良いきっかけとなる参加ができるような企画を児童たち自身が考えました。
プレゼンをする人も、新聞を作った人も、クイズを作成した人も、宣伝用のビデオを作った人も、それぞれが役割を担い、まるで大人が行うプロジェクトのように、リーダーを中心にして当日まで頑張りました。先輩が後輩を導き、後輩は先輩たちの姿から学び、意欲的に活動する姿に何度も感動しました。
初めての試み。本番は昨日でした。
沢山の晃華キッズが応募し、参加してくれました。
自分たちで作ったこの大きな第一歩。
きっと多くの子どもが、環境問題に関心を持ち始めるとおもいます。
また、一から、作り上げて本番を迎え、やりきることができた環境美化委員の子どもたちは、
このやり切った力がきっとこれからの彼らの未来を切り開く自信の種になったのではないかと、私は確信しています。
子どもたちの力は素晴らしい!