全クラスに電子黒板とAppleTVを設置し、児童同士の情報共有がより活性化します。問いに対して調べる・わかる・整理し共有するプロセスは従来の一斉教授とは大きく異なる真の学びへつながります。
使用に際して制限の多い貸与方式は結果的に子どもの力になりにくいと考え、本校はiPadシリーズから一定の水準を満たすものを選択し購入、持参する「CYOD方式」を採用しました。
これにより、学校外での学びも柔軟に対応することが可能になり、また学年に応じて柔軟な選択が可能になります。さらに、卒業後も自身の端末を使用し続けることができる、まさに学びを途絶えさせることのない環境が手に入ります。
校内全域で高速大容量通信が可能になるように配線、充実したアクセスポイントを設置しました。全校児童が一斉にインターネットに接続しても十分に支えるだけの能力を持つ、影のサポーターです。
正しく使いこなせるようになるためには充実したリテラシー教育が欠かせません。
本校では低学年のうちから基礎基本的な使い方、情報モラル、インターネットやSNSとの関わりについても指導を行い、また、自学自習スタイルで自ら力をつけていけるようなカリキュラム編成を行います。
Google Classroomの導入で家庭学習もより充実します。従来の宿題とは異なり、多様な教材資料の提供が可能になり、児童自身が調べたりまとめたりしたことを即座に提出することができるようになりました。
学習成果はすべて蓄積され、個別最適化された学習へとつながっていきます。